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2019/04/12(金)

安比高原が熱い!インターナショナルスクール2022年開校!!

岩手県八幡平市の安比高原に、イギリスの私立の名門校と提携した、全寮制のインターナショナルスクールが開校することになり5日、調印式が行われました。県内初のインターナショナルスクールは、2022年夏の開校を目指します。
インターナショナルスクールの開設は、安比高原スキー場などを運営する岩手ホテルアンドリゾートが、2年前から協議を進めていて、5日は事業提携の調印式が行われました。建設されるのは創立440年以上の歴史を持つイギリスの名門校、ハロウスクールと提携した学校です。これまでにバンコク、北京、香港、上海とアジアに4校のインターナショナルスクールを展開していて、英語による授業と、各地域の文化や伝統を生かした教育に取り組んでいます。5校目となるインターナショナルスクールに、安比高原を選んだ決め手は…。

(マイケルファーリー・オペレーションディレクター)
「本州の北の岩手県で、自然にあふれる立地のもと、開校することができる。それによりユニークな教育の機会がある」

校舎の建設を担う岩手ホテルアンドリゾートも、県内初の取り組みに意欲的です。

(岩手ホテルアンドリゾート・黒澤洋史社長)
「大きな規模で人が集まって、外から来るということで地元が活性化する、安比リゾートも活性化することと意味は同じ」

募集はイギリスの教育制度にならい、11歳から18歳までの7年制で、最終的には940人の受け入れを見込んでいます。

(リポート)
「建設地はまだ決まっていませんが、この安比にアジアを始め世界から、教育を受けに子どもたちがやってくることになります。開校予定は2022年8月です」
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