SENIOR INTERVIEW
先輩インタビュー

先輩インタビュー
立花 晃大

職業人としても、
社会人としても成長できた8年間

KODAI TACHIBANA
立花 晃大

介護福祉士8年目
岩手県八幡平市出身

いろいろな選択肢の中から選んだ
介護の仕事

故郷の安代地区が大好きで、自分を育ててくれた両親はもちろん家族や周囲の人たちに恩返しがしたいと、地元での就職を希望していました。家業の農業や畜産を継ぐことや美容師などにも興味があったのですが、最終的に選んだのは介護の仕事。高校の選択教科で福祉系を選び、それまで全然勉強しないタイプだったのですが、福祉の勉強は初めて入り込めたし「楽しい」と感じられました。
高校3年生の夏休みに5日間りんどう苑でボランティアをしましたが、私の介助でおやつを食べてくれた利用者さんを見て、「自分にもできることがあるんだ」とうれしいような楽しいような気持ちになったことを覚えています。

ご家族にも安心していただける
ケアを提供したい

現在は看取りケアもしています。ご家族含め、その方の人生の最後の数年に関われるということに責任とやりがいを感じています。
利用者さんにはいつも楽しいと感じていてほしいですし、いつでも笑顔でいていただけたらと思います。もし自分がりんどう苑で過ごすとしたら、やっぱりそんなふうに過ごしたいと思うからです。ご本人にも、そのご家族にも、ここで過ごせてよかった、ここに預けてよかったと思っていただけるようなケアができたらいいなと考えています。
入社して5年目頃、老人ホームでの虐待が全国ニュースになったことがありました。この頃から、利用者さんだけでなくご家族にも安心してもらいたいと考えるようになりました。

利用者さんにも仲間にも信頼される人間に

2年前、中学時代の恩師が亡くなったことをきっかけに自分を見つめ直しました。恩師のように、後輩から頼られ信頼される人間になりたいと思い始めました。そのためには自分の言動をどう変えていったらいいか、利用者さんにどう接していったらいいか…。そんなふうに考え行動していくうちに、後輩たちがなんでも話してくれるようになりました。
入社して8年。現場の意見や雰囲気を上司に伝え、利用者さんやそのご家族、ここで働く仲間にとって働きやすく過ごしやすい環境を作っていく役割を自分が果たせたらと思っています。

MESSAGE TO STUDENTS
学生のみなさんへメッセージ

「人が好きな人」と一緒に働きたいです。技術的なことは私たちが教えるので大丈夫!すぐにうまくできる人なんていません。
私もゼロからのスタートでしたが、ここでいい先輩方に出会えたと思っています。
いいことも悪いことも一緒に経験して、一緒に成長していきましょう。
介護の仕事はチームプレーなので、悩んだら気軽に相談してください。
時には意見がぶつかることもありますが、それも大切なことだと思います。
仕事にも人生にもつらいことは必ずあります。
しかし、それを喜びに変えられるよう頑張ろうとする人、挑戦できる人、そんな皆さんと共に成長していく会社です。
また、資格取得へのサポートや休みの取りやすさも魅力です。
職員の数がしっかり確保されているため、何事にも余裕を持った環境のなかで働けているなと実感しています。

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